空腹感をゆるく楽しめる食生活を
駅のホームで、なんとなくフラフラしていた女子が、しゃがみ込んだので声をかけたら
もの凄い小声で「ちょっと、ダイエットで・・・あまり食べてなくて・・・」
なんと!!!!( ゚Д゚)
ダイエットの話しになると「食べなきゃ痩せるよ~」などと言いだす奴がいる。しかも、ちょっと笑いながら。
確かに食べなきゃ痩せるのだろうが「食べない」ことだけを頼りにしているとすごく不健康である。
「これ以上太ると、膝とか腰とか痛くなりますよ」などとドクターに言われているような人は、すでに不健康なので「食べない」不健康か、今まで通りに あちこち痛い思いをしながら「やや不健康なおデブ」でいることを天秤にかけて、
「食べながら」「負担の少ない運動」をしつつ痩せるという、なんとなく健全なような、ラクなようなハードルの高さを隠したような
「眠りながら英語がペラペラになる」っぽさのある場所に落ちつく。
『でもね!結局お腹が空くのよ!!!!』
そう、そうなのです。お腹は減る。トライして、皆さん言います。
しかも、おデブでいると「元気」で「陽気」なハツラツさを求められたりして、「少食」で「元気なく」空腹を耐えているようなキャラは違う意味でテンションが低くて不健康という判断をされてしまうことがあり
「なかなか痩せない」などという悩みを抱えつつ空腹に耐えている姿の評判がイマイチであったりもして、余計に気落ちしてしまうとか。
そういう状態の知人などに私はこう声をかける。
「これ以上太らないように食べたらいいじゃん」
「痩せるために」我慢して急に1食抜いたり、置き換えたりして空腹と戦っても、長くは続かないのだから「太らない」ためにいつものドーナツを半分にするとか、おからドーナツにするとかから習慣にしたほうがいい。
大きく改善するより小さく引き算するほうが簡単に習慣化できます。
空腹をいかにやり過ごすかがポイント
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少食や空腹感が体にいいというのは知っているけれど、ひたすら耐えるばかりじゃ辛いだけ。ストレスでバカ食いしないためにもお助けフードは必ず必要になります。
空腹をちょいと紛らわすお助けフードは、よく噛むガムやスルメがオススメですが、日本酒党の人にはスルメはねぇ、誘惑のほうが多いかも(笑)
空腹が過ぎるとよくないので、適度につまむのもいいですね
チーズやゆで玉子などをたっぷりのレタスとあわせてモグモグするのもかなり咀嚼するし、満腹感が出ていいものですよ。スープとかも慣れたらいいんだろうけれど、食べた感がないのがイマイチ。
空腹感を上手く美味く紛らわせることにポイントを置くと、順調に痩せはしなくても、悲壮感の漂うテンションの低いおデブは回避できるし、少なくとも太りはしない。
食習慣の改善とかそういうお堅い、取り組みにくい、続きにくい風にすると習慣にはならないけれど、1食を0.8食程度にして
「現在より太らない」をポイントにした食習慣なら空腹と戦ったり耐えたりを強いられることは少なくてストレスも大きくない。
無理に痩せようと空腹感を耐えきったり、空腹感に打ち克つということが習慣になってくると必要な栄養もとらないという摂食障害の領域になってくるので、空腹感に小さく負けてあげる食習慣がいいんじゃないかなと思います。
太ることを希望している人もそうで「太る食事」より「現在より痩せない」ように食べることのほうがストレスは少ない。
コロナ禍で摂食障害やアルコールの健康障害が増えているというニュースもあります。
10代20代の若者の摂食障害、とくに拒食症は過度なダイエットが発端になることもあるようなので「太らなければいい」「健康に害がない程度の体重なら、ボチボチダイエットでいい」という、ゆるい考えのほうが
心にヘルシーで周囲にもメルシーな気分になります。
もちろん、ご飯を食べるときにもメルシーを忘れずに。
幸せに欠かせないのは、ヘルシー&メルシー