美味しい夏を過ごすためのちょいゆるな食事制限
夏は~ざるそば♬
世界が注目する和食。
なにしろ、ユネスコ無形文化遺産!!!
和食はヘルシー志向の流れで大人気でなだけでなく、日本の四季を取り入れた盛り付けや、器の美しさという面でも脚光を浴びています。
実際、和食はヘルシーであり、栄養バランスがいい。
しかし「いや、和食は塩分が多いでしょう?」という人もいて。そりゃ、確かに朝からアジの干物と濃いめの味噌汁、冷奴に醤油、納豆に醤油、生卵に醤油、ごはんに梅干し・・・・これは塩分の摂りすぎになりますね。
私は雑誌にコラムとレシピを書いてますが、レシピでは塩を使うときは控えめにしています。
最後に調整してもらうという余地を残しつつですが、これは味つけのための塩よりも、調理の過程で使う浸透圧の脱水によって素材の味を引き出す役目のほうを重視しているからです。
少し味が薄いかな~という感覚は、食べているうちに野菜の甘さや出汁の旨味を感じて美味しいに変わっていくのですが、日頃からがっつり濃い味付けの食事をしている人には少し物足りないだろうと思います。
お塩も大事なミネラル分!!!使うなら天然塩を
夏になり、酷暑の毎日で汗をかいたからいいだろうという気持ちでつい濃い味のものを食べがちですが、濃い味になれてしまうと、秋になったからといってすぐに薄味が口に馴染むというものでもありませんから注意しなければいけません。
ただ、最近は塩分過多での高血圧よりも、内臓脂肪の多めが原因の高血圧が多いとか。
中年になると余分な脂肪は内臓脂肪にアジャストしていきますから要注意
生活習慣病への案内人ミスター内臓脂肪・・・ご飯、パン、パスタ、糖質は美味しいものにつきものだよねぇ。
私は、立派な胴回りなんですがね、この内臓脂肪なるものは少な目。
私の唯一(笑)ヘルシーなところと言えるのが、夕食から寝るまでの時間が長いところ。もちろん、毎日できるワケではないけれど、気にかけてそのように工夫しています。
いやアンタ、皮下脂肪があるだろうって???
これはねぇ、私の衣装なんだよ。
一生脱げないコスプレさ。
そうそう、痩せている人で、中性脂肪が多いという人はわりと食べてから寝るまでが短時間だったりします。とくにお酒を飲んで寝る人の場合は。
ほろ酔いの帰り道、背徳感にまとわりつかれて入ってしまう牛丼屋さん、誘惑の豚骨スープの匂いに追いチャーシューをしてスリリングな満腹感を味わったりね・・・私も昔は無茶したんだよね~的な苦笑いの武勇伝は、中年すぎると胃もたれ胸やけ、中性脂肪に早変わりしちゃいます( ;∀;)
カレーも焼肉も素麺も冷やし中華も美味しい、餃子に焼きそば、とうもろこしにビールはもっと美味しい夏だけれど、元気に美味しい夏を過ごしていきたいから、少しだけ何かを減らしたり、食べ方を工夫したりして体を気遣うことも忘れないようにしていきましょうね。