数年前の真夏、私は急な体調不良で夜間の急病センターに行って診察してもらい、薬を受けとるのを待っていたところ、長時間ビーチで遊んだであろう装いの真っ赤に焼けた男性数名が、同じく真っ赤に焼けた男性を車いすにのせて
やってきました。
周囲に強く酒気の匂いが漂う。
彼が受診の希望を告げたのは眼科。
紫外線で目が炎症をおこして目の奥が激しく痛むのでしょう、車いすの男性はタオルに顔をうずめ、激しく足をばたつかせて呻いていました。
強い日差しの日焼けはお肌だけでなく様々なダメージを身体に与えます。
今年の夏はコロナ禍の影響で在宅の時間が長いとはいえ、屋外での仕事の方もいるし、屋外でのスポーツを楽しむ人もいる、通勤、通学もあり、やはり日焼けのダメージには気をつけておきたいもの。
予防としての日焼け止めも大事ですが、回復のための栄養もしっかり摂取しておきましょう。
スポーツなどでガッツリ日焼けした場合、そのあとで飲むビールは立ち眩みがするくらい美味しいけれど、アルコールの分解にダメージ回復に必要な栄養が使われてしまうのは困りものなので、たんぱく質+ビタミンCや亜鉛が摂取できるメニューを酒肴にしたものです。
とくにメラニンの生成を抑えるビタミンCは必要ですので、生レモンを割りものにしてもいいし、魚介にレモン塩というてもあり、貝類やイカなどは
レモン塩がよく合う。
焼き鳥、唐揚げ、鰈のフライやホッケなどにもレモンを忘れずにです。
お家でレモン汁たっぷりのサルサを作ってもいい。
www.someones-gift.com
このサルサにブロッコリーやパプリカを多めに加えてサラダにするのも
すごくオススメです!
日焼けのダメージ回復のためにも免疫力活性のためにもビタミンCはこまめに補給しておきたい栄養ですから、フルーツのサラダやスムージーを
習慣的に取り入れるといいでしょう。
お酒を飲むときには、プラスαでビタミンCを多めにとることをお忘れなく!