新幹線のテーブルで広げる居酒屋ごっこ
乗り物に乗っているときに飲み食いするのが好きな人がいるが、何に乗っているか、どのくらいの時間乗っているのかでも選択が違ってくるだろう。
とはいえ、海外への空の旅で離陸前にウェルカムドリンクを飲んで・・・なんてことを このブログでは話題にしないので、残るは列車か、バスか船か車なのだけれど、多くの人が飲み食いする機会が多いのは列車ではないだろうか。
列車での飲食といえば、駅弁!
駅弁に、その土地の地酒のワンカップなぞあけて、モグモグやって顔を真っ赤にして上機嫌!という平和な風景が早く戻ってくるといいなと思う。
もちろん、駅弁だけではなく、自分の目利きで選んだ土地の名物や美味しいものを食べるというのもとても楽しみなもので、自分が選んだお酒から肴、〆のごはんなど、ちょっとした居酒屋ごっこでテーブルの上が華やぐこともある。
そんなウキウキの居酒屋ごっこを楽しむ作品がこちら
日帰り出張の日々、その帰りに主人公が新幹線でテイクアウトグルメを楽しむのだけれど、それを居酒屋新幹線と呼び、自らその主人とお客を両方やるという大人のごっこ遊び。
内容はわりとあっさりしているけれど、酒、肴、お菓子など、酒造元や購入先が紹介されているので、気になる商品がチェックしやすいのは良い。
カトラリーや器を持参しての居酒屋ごっこで、実際に隣にこんなひとが座ったら、目を合わせないようにする人がほとんどだろうけれど(笑)。
でも、列車で一人で飲んだり食べたりするときのワクワク感はよくわかります。私などは乗り物酔いしやすいタイプなので、より厳選したラインナップでテーブルを広げます。
とはいえ、まだちょいと旅グルメには時間がかかりそうなので、こういう作品で雰囲気だけでも味わえるのはありがたいですね。