温かさしみるうどんで冬至
本日は冬至。
冬至といえば、ゆず、南瓜(カボチャ)金柑、人参、レンコン、銀杏、寒天、うどんなどが思いつきます。
冬至が終われば、徐々に太陽が強くなり、日が長くなる「好転」することにかけて「ん」が重なるものを食べて「運」よく「一陽来復」を迎えようということですね。
今夜は、コロナ禍で風邪をひかないためにも、いつもよりゆず湯に入る人も多いのでしょう。馴染みの八百屋さんの前に積まれていたゆずが、勢いよく売れていました。ゆずは種をまいて果実が実るまでとても時間がかかるものですから「長い年月をかけたもの(こと)が実りますように」という願いが込められてもいます。
カラダをゆず湯で温めたら、お腹の中もホカホカしたいところです。
たっぷりの野菜をつかっての煮込みうどんがオススメ!
人参、レンコン、南瓜に加えてインゲン、大根、ハンペンなどの「ん」を重ねた食材もプラスできますし、何より温まる!!
野菜は根菜類を薄味の出汁で先に火を通しておいて、この出汁を煮込みの際にも使います。うどんと煮込むときに、練り物を入れてもいいし、鶏のつみれや豚の薄切りなども根菜とともに先に火を通して煮込む際に入れてもいいでしょう。
ネギやキノコ類、白菜、春菊なども入れて野菜たっぷりの煮込みうどん
冬至の夕食に「運気」を上げてのホカホカ、おためしあれ。