面白さを追求してるってところがいいんだよね
沢山、いっぱい、大量、ビッグ、BIG、デカイ、Grande、好大・・・私が生まれるには「大きいことはいいことだ~♪」という有名なチョコレートのCMがあったようだが、高度経済成長の真っただ中、いざなぎ景気の波にのり、それまで小さかったものを大きくしましたという感じであって、これはこれで、庶民の豊かさが感じられるのではないだろうか。
しかし、アメリカ人はそういうちょいと控えめな感じをさせない。どこか控えめな、奥ゆかしい健気さを残しつつなんてことはない。
食欲が旺盛で、材料が大量にあって、自我も強いと(笑)
日本でもデカ盛りブームがあったし、それを楽しむ方たちもいるが、日本的デカ盛りとアメリカの巨大化した料理や調理器具はかなり違う。巨大化させた商品を造るための機材まで揃える。盛り付ける器が大きなすり鉢とかそういうレベルではなく、個性的で巨大なバーベキューの機材、世界最大の燻製機・・・日常的に使うほうが難しそうだけど、ぶっ飛んでいて楽しい。
まさにスーパーサイズ!!
大きなバーガーやソーセージ、ステーキ、ピザ、ビール、カップケーキ、グミなど作る工程も見ることができるし、ちょいとした食べ物の歴史背景も知ることができる。
楽しめて、お腹が空くので大きいことはいいことだ~♪という気になる。