遅すぎることなんてないのよ、私たちは何でもできるんだから
NHKの朝イチで推しドラマとして取り上げられていたドラマは
「すいか」
すいか (テレビドラマ) - Wikipedia
まだ、リーマンショックも東日本大震災も知らない2003年。バブル崩壊後の日経平均最安値をつけた年。もちろん、リーマンショックで更新されるのだが。
このドラマに出てくるハピネス三茶は食事つきの下宿なので、同居人たちで食卓を囲むこともあり、わりと食事シーンがあって私も楽しめました。この季節になると見たくなるドラマだというファンも多いかと。
野菜カレー、大トロからはじまり、中庭でのバーベキューじゃなくて、七輪を囲む焼肉というのいいし、あたり付きのアイスキャンディー、ギョーザ、ちょいちょい出てくるスイカなどなど、料理もそうだけれど、みんなで食べてる雰囲気がいいなというね。
主人公の早川基子役は小林聡美。映画「めがね」とか「かもめ食堂」ほどのんびりした雰囲気ではないけれど、ゆるさは似たものあるからこの二つの映画が気に入っている人にはオススメかなぁ。
いい味だしてるのは、人間ができていないせいでバイオレンスに走りがちな大学教授役の浅丘ルリ子。ちょいちょい出る鋭いセリフも人気です。
縁台に蚊取り線香、ワープロに病院の喫煙所などレトロ感もありありなのが時の流れを感じますが、内容は古く感じさせない名作ドラマです。
18年を経て明かされる、名作ドラマ「すいか」制作秘話。木皿泉作品が放つ、色褪せない輝き|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
もたいまさこさんが店主役のバー泥船。帰れって言われない程度に飲みたいなぁ。
お酒飲んでるときの知恵の輪ってなぜかハマってしまうんですよね。酔って知恵の輪が外れるものかと思うけれど、酔って思考の幅というか自分で勝手に決めている発想のリミッターが外れるみたいで、わりとスンナリ外れてくれますが、酔いがさめてきたときに戻せないことも起こります(笑)。
冷えたビールと枝豆でもよし、冷奴で冷酒をチビチビやりながら、夏の夜を美味しく楽しめる名作ドラマ「すいか」。
もちろん〆は冷えたスイカ🍉で!!