一人でも誰とでも食べるを楽しむ
クリスマスが近づくと
クリぼっちなる言葉が自虐的に使われてSNSなどでもよく見かける。
クリスマスに予定もなく一人ぼっちで過ごすということだろうが、そんなことで寂しさを感じているなら、仏像でも見に行くといい。
形式上は仏教徒が多いこの国で、あちこちにお寺があるこの国で、キリストの誕生日をお祝いする日がイベント化して煩悩を満たすサンタがファンタジーな物流網をトナカイと支配するのを許している仏陀の気持ちになれる位置に一番近いのは、クリぼっちの人ではないだろうか。
まぁ、そんなことはさておき、クリぼっち上等。
寂しいなら飯を食え!!!
料理場面が多い作品をこのブログではちょいちょい紹介しているが、私は一人で料理を作る場面がわりと好き。
段取りをしっかりし、手際よく出来上がりをイメージして作っていく作業は、癒しの効果さえあると思う。
そんな中で、ひときわ際立つ手際の良さと美しい仕上がりを見せるのは、絶対に料理されたくない男でもある。
つまりこの人、ハンニバル・レクター
YouTubeで、
とか検索すると沢山ヒットしますので、その手際の良さが観たい方はどうぞ。材料がどこから来たか心配になる料理人第一位を獲得しているハンニバルさんなのでここには動画をあげません(笑)
一人で料理をして一人で楽しむというのなら、こちらも負けてない気もする
ちなみに、私の人生で過去一結婚する気がないんだなと思った男性は、冬に自分で食べるためだけにカニ鍋セットを注文したと、その内容を満面の笑みで報告してくれた人だった。心から楽しみにしていたなぁ、あの人。
幸せ感って相対的なものじゃないからね。
でも、ひとりの予定が、二人どころか三人になってしまったというものもある。
スープ・オペラ
藤竜也がチャーミングだ~
生活のルールがきちんとご飯を作ることっていうのがいいね。面白い共同生活。間柄がどういうものなのか関係なく美味しくご飯を一緒に食べる人がいることで感じる幸せというのもがあるのは確か。
でも、それは誰でもいいわけじゃないから幸せを感じのだけれども。
原作はこちら
阿川佐和子さんといえば、お父様も食に色んな意味でこだわりがあった人
自分で作った美味しいもの食べて、楽しいものでも観て笑っていればクリぼっちもいいものだなって思えることもあるでしょう。
仏陀のような優しい気持ちになれるスープ・オペラはオススメですよ。