探せばあるある!楽しめるテイクアウトグルメ
近くの駅にある焼き鳥屋さん。仕事の絡みで何度か顔を出したことがあった。お店の前でしばし佇む店長さんを遠目で見つけて声をかけようかと思ったが・・・なんとなく声がかけにくい雰囲気だったので、一旦通りすぎた。
時短営業を余儀なくされていたけれど、開店時間を早めてなんとかやってきていたお店だったが、帰り道に再度お店の前を通ると、今月後半から休業するという貼り紙が貼られていた。
お酒の提供を自粛要請されてしまうと、かなりの痛手である。緊急事態宣言をうけて、お酒の持ち込みをさせるというお店が東京には出てきたようだが、そういうある意味分かりやすい形をとるということが、地元密着型のお店の場合は、近隣の飲食店との兼ね合いや住民の印象を考えたらなかなか出来ないだろう。
私の好きな人気のバルなども今月後半からは休業である。しかし、テイクアウト販売を店頭でやっていて、おうち飲みやおうちパーティーに人気の商品の予約も受け付けている。このお店は、コロナ禍の初期からテイクアウト販売、時短営業にハッピーアワーを絡ませての営業でこの厳しい状況下でも「いいお店だよね」と再認識されているようだ。
コロナ禍でテイクアウト販売に色々と二の足を踏んだお店もあるが、料理が美味しいお店ほど、やはりリピーターは増えてくる。商業施設の中の惣菜店などでは、閉店間近になると割引販売をするが、手間のかかったお店の味をお家で味わって美味しいとなると「○○を食べるなら少し高くてもここで」という心づもりになる。
コロナ禍が長引いて「何か美味しいものを食べに行く」ということが出来にくいなか「何か美味しいものをテイクアウトする」というのが週末の定番になっている人達もいるという。安いから、お得だからという理由ではない、美味しいからだ。
テイクアウトグルメ○○という検索でその県や市の美味しいテイクアウトを探し、テイクアウトや宅配をする。知らなかったお店やこのコロナ禍で新しく開店したお店もある。ピザやカレー、ハンバーグや寿司だけでなく、煮込み料理やジビエ料理まで、違うお店のものを集めて食べ比べもできるテイクアウト。
ゴールデンウィークの連休に、テイクアウトを活用して、なんとか応援できたらいいなぁと思っています。