ガーリックオイルがあればなんとかなる
猛暑が続いて夏バテ傾向の方もいるかと思います。
食べ物を消化するということはエネルギーを使うことでもあるので、暑さにやられて体調がイマイチで元気がない時に食欲が減退するのは、エネルギーの温存という肉体的な反応なのではないかと思います。
ただ、それが長期化するとよくないのですね。
私も一時期よく夏バテをしていたので色々と工夫しましたが、
◎バテバテのときにはスタミナ系を食べても負担になるだけで逆効果
◎消化にいいものを食べる
◎食欲を刺激する自分好みの要素をいれる
◎しっかり眠ること
このあたりに気づいて、夏バテも激減です。
なので、夏バテはなるだけ予防して、なってしまったら軽いうちに回復させることに注力したほうがいいようです。
スタミナのつきそうな焼肉を食べたり、居酒屋でビール飲んで、パーッとストレス発散したんだけれど、疲れが取れずということがあるなら、それは食べ過ぎだしきっと飲みすぎてもいるのでしょうが、消化にエネルギーが使われてよく眠れていない場合もあります。
これが続くと体に負担をかけるループで、夏だけでなくバテやすい体になってパーッとしてもパッとせず、倦怠感が抜けなくなります。
疲れがたまった、なんとなくバテてきたというときには、消化のいい疲労回復効果のある食事をとり、質の良い睡眠をとるために食後すぐではなく
3~4時間たってから寝るといいでしょう。
私は、豚汁をオススメします。豚汁定食に納豆!!ごはんはよく噛んで!
食欲を刺激する要素で大きいのは香りです。
食欲がイマイチなときには、ドルガバの香水よりもスパイシーなカレーや
焼き鳥の焼ける香りのほうが元気を思い出させます。
そして、ニンニクの香りも。
食欲の刺激になりますし、ちょっとした時短にもなるので、私は夏にこのガーリックオイルをよく使っています。
作り方は、
小さな容器にニンニク3~4片を刻んでまたは薄くスライスして、入れてオイルを加えるだけ。しっかりニンニクが隠れるようにオイルを注ぎ、使った後にもニンニクが隠れるようにオイルをつぎ足します。ラップで落とし蓋をぴったりして冷蔵庫へ。保存は5~7日なので、大量には作らずに使い切る量を作りましょう。
これを使ってパッパッと作るのは、
【おつまみキュウリ】
キュウリの皮を縦縞にむいて厚さ1センチ弱ほどの斜め切りにしたものに軽く塩をして5~10分ほどおき、出た水分をしっかりとふきとってこのガーリックオイルをニンニクごとからめて少量の胡椒をふってできあがり。
【ネギ塩ガーリック】
ガーリックオイルに刻んだネギを入れ塩または鶏ガラスープ、中華だしの素で
味をととのえて豆腐やお肉と一緒に。
ペペロンチーノを作るときも取り出してすぐに使えます。
簡単で色々と使い道があるガーリックオイルぜひお試しあれ!