不調は長引かせないこと
食べることが好きな人にとって、胃腸の不調は悲しい。
誰でもそうだろうが、症状が酷くなると元気がなくなる。
薬を飲んでもなかなか効かないとなると今度は不安も重なって、いよいよ元気がなくなる。
数年前だが、私は胃の痛みがひどくなり、数回病院に通ったが後半には病院に行く道端で動けなくなり、麻酔薬なみの痛み止めをもらうことになった。
もちろん、胃カメラでの検査を翌日に予約した。
胃カメラでの検査は癌はなかったが、すでに潰瘍が修復されたような場所もあり、やはりストレスが大きいのではないかということだったが、タイミングよく先生と長話しすることが出来たので、そのとき話し胃腸にダメージのある食事の取り方というものを少しまとめてみましょう
もちろん個人差のあることなので、全てが皆さんに当てはまるものではないと思います。
1:早食い
これはもう習慣になってしまうと胃腸を痛めるまでなかなかやめられないようで、知らず知らずにボディブローのようなダメージを胃腸に与えるようです。
よく噛む、ゆっくり食べられないときには消化のよいメニューにするなど工夫しましょう。
2:寝る前に食べない
お腹いっぱい食べてウトウトなんてこともあります。
とくに、冬はコタツという魔力に負けてしまうことが多くなりますし、忘年会や歓送迎会のシーズンは飲んでシメのラーメンまで入れたお腹を抱えてソファーで爆睡なんてことも。
胃腸からすれば
『えっ?!寝ちゃうの?あんまり消化出来ないよ?』ということでしょうか。
3:辛いもの
これは体質もあるでしょうが、辛いもの好きでも胃腸に合わないときはあるようです。
『ちょっと昨日のカレーが』『昨日キムチ食べ過ぎたかな』と小さな不調に気づいたら胃腸を休める、労わるという策をとりましょう。
特に下痢をするほど辛いものを食べるのは、オススメしないそうです。
4:空腹にお酒
一杯目のビールは美味しいですが、やはり少しでも不調がある場合は不調を増幅させるだけですから、宴席でウーロン茶と言いにくい場合は先に何か食べておくことが良策です。
私も胃が荒れてしまったときには、空腹時のお酒は控えるように言わました。
5:時々胃腸を休める
前日の食事が重かったり暴飲暴食が続いたりしたときには、寝る前の食事を軽くしたり、可能なら半日断食を試したりして胃腸を休めることをオススメします。
定期的に胃腸を休めると腹八分を日頃から意識するようになります。
以上に加えて、あまり多くの不溶性食物繊維を取るのも胃腸の弱っているときは控えたほうがいいようです。
そして、不調が長く続くときは、しっかり検査することです。よく分からない不安感が続くのも胃腸には負担ですからね。
私は怖がりの痛がりの病院嫌いですが、身体は替えがききませんからなるべく不調時には早めに病院に行きます。
楽しく食事をするためにも、胃腸は大事に!!