我慢しないがエレガント
毎週2回はわりとハードな運動をする知人がいるが、それでも
「太ってきた」といってお腹周りを気にしている。
味覚の秋に食事を節制するというのも面白くないというのだけれど、運動量を増やしても食べてしまったら、太るわけですよこれが。
それで、食事を減らすというのだけれど、これ食事を抜いてしまったら意味はないんですね。血糖値が乱高下したり、お酒でも飲んだらその勢いでドカ食いなんてことはよくある話しで、
「明日節制すればもとに戻る」という淡い期待に中年の体はこたえてくれません(笑)。
では、どうするのか。
40代をこえてから、それなりにスリムになっている人、または体型を維持している人の多くが食事は抜かないけれど、糖質ちょっと少な目、たんぱく質多め寄りな食事をしています。
糖質の少ない食事といって私が思い出すのは、先月亡くなったエリザベス女王(エリザベス2世)。
女王は1日4回ほど食事をしたといわれていますが、かなり自制した食事をしていて、糖質(お米、パスタ、イモ、パンなど)をとる量はとても少なかったそうです。
紅茶とシリアルが午前中の食事で、その後は野菜とたんぱく質を中心の食事とそして、アフタヌーンティー(ここでケーキなどの甘いものや軽いサンドウィッチを食べることもあった)。
食前酒にジンを飲み、日が暮れたらシャンパンを飲む。
いかにもな感じで優雅。
ただし、量は少量。
お酒もケーキも好きなものは口にいれるけれど、量をすごく自制していて、心地いい自分の体を維持することに重きを置いているんだなと。
ジワジワと増えた体重と運動不足のあげくに膝が痛い、腰が痛いとなり、しかも若いころのようにすぐに治らない。かばって歩くうちに別のところが痛くなって・・・というのが、運動不足+体重増加によくありがちな例。
錦鯉がM-1で言ったように、50過ぎて痛くなる場所は???
ひーざ!!!というように、あちこち断りもなく痛くなることも。
しかし、年を重ねても心地いい体を維持しつつ、ちょっと身軽になりたいというなら、
糖質は少量、たんぱく質多め、我慢はしないが量は少な目、空腹になり過ぎない
というのが良いらしい。
糖質オフ商品は沢山あります
高たんぱく代表
パンも
甘いものも我慢せずに!!
味覚の秋だからこそ、美味しいものを少量ずつ楽しめる。
ドカ食いせずに、少量をしっかり楽しむのが心身ともにいいのかなと思います。