ネガティブな自由人の火加減に人生を見る
小さな頃に自然の中で遊び、食べていたせいか焚火や野外でのご飯が恋しくなることがあるが、いまどき、気まぐれに近所の空き地で焚火なんてしようものなら、たとえ美味しい焼きいものためでも即刻通報されてしまう。
20年くらい前なら、河原でアウトドアな生活をしている人たちが焚火をして酒盛りをして鍋なんぞ囲んでいたこともあったけれど、もうそういう光景も見ない。野草に詳しい人が、煮えた鍋に河原に生えている草をちぎっては入れちぎっては入れしていたっけなぁ。
なので、最近の私の焚火は、寒くなって神社でイベント事があるとき焚火をしていることがあるので、その火をじっと見つめて暖をとるくらいだし、野外で自分で火をおこして料理なんてこともずっとしていない。
焚火が恋しくなるのは、子供のときに美味しい思いをした記憶が多いからだろうと思う。竹藪の中で、タケノコの宴を大人たちがひらいて新鮮なタケノコの刺身に焼きタケノコ、タケノコご飯。大人たちは竹の筒をゆるりと炙ってぬる燗を飲んでいたっけ。
子供たちだけのバーベキュー。とはいっても、持ち寄りのウィンナーをあぶり、玉ねぎの厚切りを網で焼いたものをコッペパンにはさんだものにケチャップをたっぷりかけてかぶりつくだけなのだが、これがもの凄く美味しかった。残り火の中で焼いたホクホクの焼きいもや香ばしい焼き栗も美味しかった。
浜辺や河原で釣った魚を焼いたり、設備のある場所で作る定番のカレーだって美味しい。失敗したような料理だって、焚火だとなんとなく美味しく感じる(笑)
ソロキャンプで、焚火の火を眺めながらジャズを聴きつつホットウィスキーを飲む・・・なんてことがこれからあるかどうか分からないけれど(笑)とにかく
ラブ焚火
大きなキャンプファイヤーもいいけれど、こじんまりした焚火が好きです。
なので、こういう番組が楽しい!焚火会いいね!
ヒロシのひとりキャンプのすすめ
まずは火だ!!!!
それぞれの焚火があって、とてもいい光景
この焚火を見てるだけで、美味しくお酒が飲めちゃいますねぇ。
火加減というのは、焚火や料理に大事なことですが、人と人の関係にも通じるものがありますね。
売れてる頃は食べきれない量のお菓子やお弁当、ドリンクが出されていたのに、一時期TVに出なくなって「一発屋芸人枠」みたいなカテゴリーだったときに、髭男爵さんたちと営業に行った先で控室に置かれていたのは1本のペットボトルのお水だけだったとか。
そういう浮き沈みのある人生経験をしているから、この人は火加減が上手いのかもしれません。