リンゴだけじゃ、お腹が空くよ力石くん
権藤というと、野球関係の人物を思い浮かべる人が多いのだろうが、私には、好きな権藤が2人いる。
1人は、権藤英樹。・・・・知ってる???
こちらの登場人物。
山崎努が演じる権藤は、アクの強いオジサマですが、かっこいい。国税の査察部に踏み込まれた時にウィスキー片手に蓄財術を語るシーンは有名ですね。
マルサの女は映画で有名になって、なんと!ゲームにまで(笑)
懐かしいなぁ、ファミコン
そして、もう1人の権藤はこちらに。
当たり前だけれど、出てくるものすべてが昭和。
このゴロマキ権藤、善良な一市民ではないのだけれど、後々ジョーのために ひと肌脱ぐことがあります。
それは、権藤だけでなく権藤の仲間もジョーのためにスパーリングの相手になってもらいたいというジョーからの頼みを聞き入れたときです。
このときのジョーは権藤のことを探して、繁華街をうろつき、縄のれんの大衆居酒屋で飲んでいると権藤が現れる。
赤ラークに火をつけた権藤はジョーの隣にすわり、コップ酒。
「何か御用がおありで」
そう聞く権藤に「あぁ」というジョー。
わざわざやってきたジョーの頼み事の内容を聞かずに引き受ける権藤。
「男がよくよくのことでやって来たとき、矢吹さん、あんたワケを聞いて引き受けたり断ったりしますかね」
こういうこと言える権藤はかっこいい。
そういえば、岡野雅行さんは、大手の会社に「実績を書面で出せ」と言われたときに「あんた、嫁さん決めるときに実績で決めたのか?惚れたからじゃねぇのか」と言い返したという。
決断するときに自分であれ、相手であれ負の一面も一緒にというのが真剣なのであって、まずは様子を見てからなんていうのは、保留が身に染みた者のやりよう。
岡野雅行さんは、痛くない注射針を開発された、べらんめぇ口調のオジサマ。
あしたのジョーは、主人公がボクサーだから、グルメな場面は少ない。
基本、減量ですからね。
なんかこう、ジョーも力石もイメージはリンゴ。
炭水化物をバカ食いしたりは・・・・マンモス西だけだろうか。
減量中なのに我慢できず、うどんを隠れ食いしたマンモス西をジョーが見つけて「このうどん野郎!!!」って殴る場面があるけれど、心からマンモス西に同情したのを思い出す。
減量にリンゴがイメージなジョーだけれど、大衆居酒屋の権藤との場面では、ジョーが板わさでコップ酒を飲んでるんですよ。これとっても貴重です! もちろん、千歳緑色のスーツに黒の皮手袋でコップ酒を飲む権藤は暑苦しくてかっこいいです。
おつまみは、まぁ、板わさというのがいいんでしょうね、カロリー的にも。
ジョーが煮込みとか、つくね串のタレにかぶりついてビールをがぶ飲みしてるというのはないね。
暑くなってきたので、私もカロリーを気にしてるふうに、朝にリンゴ、夕方の晩酌に板わさなどと真似してみたけれど・・・・お腹が空きますよ、リンゴってものは。お腹にたまりませんよ、板わさなんざぁ。
空腹感で燃え尽きるよ!!!
空腹は最高のソースといいますね。
そう・・・現在、私はマンモス西のように、うどんを食べてます。
美味しいね、うどんってトッピングなんかいらないよ!!!!!
マンモス西の気持ち分かるなぁ~(笑)
私のイチオシうどんは醸華町うどん
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