朝からホカホカ
今週のお題「鍋」

夕食に家族でお鍋もいいし、ひとりで楽しむ小鍋もいい。夕食が鍋だとなると少し心が浮き立つやらほっこりするやら。
鍋というと、夕食というイメージがあるけれど、朝晩が冷え込んでくる季節には、朝食にも鍋モードを取り入れたいですね。
夕食の鍋を作る時に、翌日の朝鍋の仕込みをしておくこともできるし、朝から温かい食事を食べてホカホカで出かけられます。
定番の手羽元を使った鍋を夕食に食べるとした場合、翌日の朝鍋用のスープや手羽元も仕込んでおきましょう。翌日まで手羽元は嫌だなというなら、スープだけとっておけばいいのです。野菜を下茹でしたスープなども役に立ってくれます。
ちなみに、朝鍋用の手羽元は、手羽元を煮たスープと共にとっておいて、朝鍋の時に必要ならベースの味をコンソメやトマトソース、なければケチャップやカレー粉などで変化させてから千切り野菜とともに煮て、野菜に火が通ったら、バゲットをちぎったものを加えたりしてもいいでしょう。朝食ですから、味は薄めで大丈夫です。
ベースのスープの味をコンソメで調整して千切り野菜(キャベツ、玉ねぎ、ネギ、白菜の白いところ、人参、キノコ類など余ったものでいい)をいれて、野菜に火が通ってきたらベーコンを2枚(1人分)食べやすい大きさで入れます。私はキャベツ多めと玉ねぎでやります。 玉子を落として蓋をして固まったら出来上がり。
ポイントは出来上がった時のスープの量が多すぎないこと
使う鍋やフライパンの大きさによって違ってきますが、1人前なら小鍋や小さめのフライパンで。4人前くらいまでは26センチフライパンでいけます。
豚肉のバラや薄切りを使う場合は、野菜と共に入れてさっとアクをとって煮て、仕上げにチーズをかけてもいいですね。豆乳やゴマを使っても朝から食欲をそそる味わいになります。
朝鍋はカンタンに作ることが第一ですが、楽しみも欲しいところ。具材にバゲットや、コロッケをつかって腹持ちのいい朝鍋を作ってみるのも面白いものです。
スープ少な目でキャベツと玉ねぎを煮て、コロッケをのせてぐつぐつしてきたら、玉子をオン!して蓋してお好みの玉子のかたさで出来上がり。これは、立ち食い蕎麦を朝食にしていた朝食しっかり派の方が糖質を抑えたいのだけど、何かないかというので、コロッケ蕎麦のヌキみたいな感じでどうですかとススメたら好評だったものです。この場合、スープを和風にしてもいいし、調整が面倒だというなら、市販されている粉末の蕎麦だしを使うと便利です。
バゲットを入れるなら、一度こんがりトーストして食べる直前に入れるというのもあります。カリと感が残りつつ、ジワーと・・・・まぁ、一度お試しあれ。
朝から温まって、元気をチャージして過ごしましょう!!
