便利でカンタンな元気のベーススープ
「いや~、怖いですよね、このままじゃ・・・」
知人は増え続ける新規感染者の数もそうだが、やや疲れやすく、虚弱な自分自身の体のことも心配していた。
なるべく体にいいものを摂ろうとして、果物を最近食べているという。
「果物は体を冷やすから適度にね。それより、体にいいスープを作りおきして楽しましょう」というのが私の提案だ。
疲れがたまれば、どうしても不調になるし、もともと体質が弱いのであれば免疫力の低下は避けたい時期だから、活性酸素の除去に役立つようなスープがいい。
野菜スープで有名どころなのはハーバード大学式野菜スープや最強の野菜スープといわれるようなもので、材料や作り方はネットで検索すれば大体出てくるし、似たようなものである。
玉ねぎ、にんじん(皮付き)、キャベツ、かぼちゃ(皮つき)、セロリ、トマト(なくてもいい)このあたりが材料で、それぞれ100gずつくらい。これを1口大に切って玉ねぎの皮はあらってだし用のパックに入れて、1リットルくらいの水で煮ていく。強火で沸騰したら蓋をして20~30分弱火で煮て出来上がり。玉ねぎの皮は取り除いて、粗熱がとれたら保存容器に小分けして冷凍保存。日持ちは10日くらい。
なるべくいい野菜を使って作りたい。
このスープは健康のためにもいいが、とても使い勝手のいいアレンジしやすいお手軽な野菜の役目もはたしてくれる。
私はこれを温めてつかう時に
○豚肉と一緒にブロッコリーとキノコを炒めたものを足して煮て味付け
○豚肉とネギとキャベツ、もやしとキムチを炒めて足して、キムチ鍋ふうに。〆にはラーメンをいれてもいい。
○カレーをつくるときに加える、シチューにも加える
○スープを温めて味をつけ、餅を加えて大根おろしもいれて。
○スープパスタにする、チャンポンにする、ポトフにする
○温めて味をつけてポーチドエッグを入れる、豆腐を入れる、バケットを入れる
などなど。
苦手ならセロリは入れなくてもいいし、トマトもなくていい。
私の場合、キノコ類とお肉を少し足すのが頻度が多く、手軽に小腹を満たしたいときにはスープに味をつけて豆腐かバケットをつける。
なるべく体が喜ぶ食事をしたいものだが、そのたびに何かを特別に作るのは手間である。手軽に常備できるこのスープはホントオススメ!!