笑いが一番の味付けに
タチバナ家が好きだ。
サザエさん一家もいいのだが、波平さんとマスオさんがわりと小心者で外聞を気にするのに対して、このタチバナ家のお父さんはなかなかワイルドである。
なんとかなるさという余裕が大事である。
お母さんは大雑把であり、手抜き上手というか・・・抜く時にはドカーンと抜くのがいいところ。
お弁当や食卓に衝撃がはしることも
ちくわ一本のおかずに「まぁ、致し方あるまい」と言える子供はなかなか育てられないと思うから、ある意味タチバナ家はすごいのである。地味な一品おかずの日々にもめげず、非行にも走らない。
このお母さんに料理本は無用なもの(笑)
ちょっと凝り性なところのあるお父さんは、形から入るタイプ
大和煮の缶詰を囲んでの食卓にワインが合うかどうかは微妙だけれど、この家庭の食卓がユニークで笑いに包まれているのは確か。笑いがあれば、多少大雑把な料理でも美味しくいただける。たしかにちくわは美味しいし、ヘルシーだから、食べる側の気持ちの問題だ(笑)
見ているうちにほのぼのしてきて、ちょいとしじみカレーでも作ってみようかなという気にもなりますね!(^^)!