200円以内の美味いものはストリートに
スーパーの入り口近くのスペースにキッチンカーが来ているときがあったが、あまり見かけなくなった。なんとなく残念だが、そこの主人が言うには
「駄菓子屋くらいにしか稼げない」そうだ。
最近の子供は買い食いをしないようになっている。そして中学生くらいになると、流行にのったスイーツのお店に並んでいる。新型コロナ前にはあちこちで見かけましたね、そんなにしてまで飲みたいのか!?といいたくなるような 10代の女子たちの行列を。
子供がちょいと小腹を満たすために小銭を出し合って仲間とお菓子なり惣菜なりを美味しく食べるというのは、分かち合いを知るとてもいい機会にはなる。
手っ取り早く近所のコンビニに行ってジュースを・・・というのもいいけれど、過剰な糖分を液体で体に流し込むよりも、美味しい餡子の入ったタイヤキや、3個くらいから売ってくれるたこ焼き、揚げたてのコロッケ、1本からでも焼いてくれる焼き鳥とか、もっとこう「○○屋さん」というワードが子供の口から出るようなものが街にあってもいいのになぁと思う。
原材料とか色々不明だけど、工場で作られて便利で清潔そうだというほうが 日本人の好みというか、安心なんだろうなぁと思う。もちろん、価格もおさえられているからだけれど。
しかし、個人店でもこの原材料の高騰にため息をつきながらも踏ん張っているところもある。久々に見かけた初見のキッチンカーの主人は、元気よく焼き鳥を焼いて威勢がいい。部活帰りの男子たちがつくねをモグモグ立ち食いしていた。何事も陽気に構えていた方がいいようだ。
なんだかんだで、100円で楽しめる食べ物は少なくなっていて、200円くらいならなんとか選択肢は広がるみたい。
これはちょっと前の動画だけれど、美味しそうな世界のストリートフードが見れて楽しい。
パン系はどれもお腹いっぱいになりそうだし、小籠包はかなりいい。
こちらは東京編
小銭で味わう小さな幸せ、小さなお店の応援にもなるし、食べ歩きもいいよね。