ヒンヤリ美味がクセになる
今年は梅雨がサクッと明けないのか、週間予報も雨マーク多し。
冷夏ではないかともいわれているが、湿度の高さにやられてしまう。
冷房を除湿にして放っておくと肌寒いような、でもついてないと暑いので、食欲がなくなるというよりも、食べたいものがぱっと思いつかない。
ギラギラと暑ければ、枝豆や空豆をつまんでビールで下準備をして、少し脂っ気を食べたあとに冷たい麵類でシメて爽やかにごちそう様を言えるのだが・・・。
ふと、冷たいお茶漬けでもと思ったが、なんとなく気分は中華。
で、あるならば、冷たいお粥にしよう!!
お米1合を研いで浸水20分~30分してしっかり水気をきったものを
鍋にいれてゴマ油少々を加えてよく混ぜる。
水分量は好みもあるけれど900ml~1200mlくらい。ここに、鶏ガラスープの素を(スープ量で300ml~500ml分)を加える。
ちなみに私はお米しっかり派なので水分量少な目で冷やすともちりん度が高いほうが好みで、おかずもしっかり食べたいので鶏ガラスープは少な目。
強火で炊いて、沸騰したら弱火。時々混ぜましょう。
お米に火が通って、好みのお粥のとろみになるちょいと前に火をとめて
粗熱がとれるまで冷ましてから冷蔵庫へ。この粗熱をとるときにも余熱が通る
ので、そこの勘どころは何度か作ってみて調整していくしかないです。
で、この冷たいお粥は、お粥よりもおかずを選ぶのが楽しいです。
ザーサイや穂先メンマもいいし、ちょいと濃い目の味付けで炒めたお肉。
ネギと牛肉の切り落としや、ひき肉の炒め物で甘しょっぱい味噌味でもお粥がパクパク食べられます。辛いのが好きなら、青唐辛子と豚バラを炒めたものや
豚キムチだっていい。豚足の煮込みや、もちろんピータンも!
変わったところだと、納豆に玉子の黄身と醤油を加えて混ぜたものや、ブルーチーズでも美味しいという人もいて、なかなかどうして冷たいわりには懐が
広い冷たいお粥です。
おかずを先に酒肴でいただいて、お酒のシメに冷たいお粥という手もあります
ヒンヤリ美味しいのでオススメですが、食べすぎには要注意です。
自分の好みの水分量やとろみや余熱の勘どころがわかるまでは、半量で何度か試作してみるといいでしょう。
おためしあれ!!