日本酒そしてリースリングからのピノ・ノワール
秋らしい雰囲気になってきて、本日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。
とはいえ、昔ほどの大騒ぎもなく注目度は年々下がりつつあるよう。
いや、お祭りな雰囲気大事だし、楽しいしワイワイやるのはいいことなんだけれど、できるなら、日本酒祭りみたいな国内のものをがっつり盛り上げる方向が好き。
広島の酒祭りみたいに(もう今年は終わってるけれど)
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酒蔵のある場所って雰囲気もいいし、リノベしたりして洒落たレストランとかになってるところもあって楽しめる。
ボジョレー・ヌーヴォーを振り切って日本酒を飲もうかと酒屋の日本酒コーナーに足を向けようとしたとき、私よりふた回りほど年上だろうと思しき女性が店員さんと話していた。
「ちょっと、店長がいないので・・・・ラベルの裏に書いてあるものもありますから」
素気ないといえば素気ないが、店員さんも得手不得手というか知らないこともある。コンビニの店員さんがコンビニで扱っているワインに詳しいわけではない。
その女性は困った様子で店員さんの助言に従ってワインボトルの裏ラベルを見るが、全部が全部日本語で書いてあるわけではないので得られるヒントが少ない。
人間こうなると、やや投げやり気味にこれでいいや!みたいな態度に出てもおかしくないのだが、この人は気長な人らしく、私が日本酒コーナーから帰ってきても丁寧に見ていた。大雑把な私と人間の基本性が違う(笑)
一日二膳と一善を大事にしている私は、その熱心な後ろ姿にさりげなく声をかけて話しを聞いた。私はソムリエではないが、ボトルの裏ラベルよりは少しマシだろうと(笑)
家族との食事で飲む。子供も同じものを食べる。和食。キーワードはこれくらい。
和食で子供たちも一緒となると、少しく甘めの味付けにもなるからそういうものに合うようなワインとなると、ドライで引き締まったものより、品の良さがありそうな辛口だろうなぁというわけで、リースリングの辛口をオススメしてお買い上げになりました。
和食のときに大体どの方向でもいけますよ、みたいなワインで使い勝手がいいですね。
気持ちは日本酒でしたが、いや今日はワインにしようか。
もちろん、ワインを飲みながらならこの映画!!!!
サイドウェイ
ヌーヴォーでもビンテージでもなく心許せる相棒みたいなお気に入りワインを飲みたくなってしまう、とてもいい余韻の人気映画。
主人公が好きなのはピノ・ノワール
*1 (750mlx6 ワインセット)" title="ヴェリタス ピノ ノワール飲み比べ 6本セット
*2 (750mlx6 ワインセット)" />
こちらもワインを片手に観たい映画
笑って、飲んで、食べてのこのコンビ最高です。