美しくなければ、作ってはいけない？？？

ビジュアル系のカリスマ料理人様

料理を作る姿にも色々あって、シェフがコック服で作るのは当然だが、板さんがきりりとした顔つきで魚をさばく姿とか、腰のやや曲がった大女将がお酒のの温度を徳利を触りながら確かめている姿とか、禅宗で典座が心をこめて料理を作る姿なども見ているだけで美しいなと思う。

だが、料理人でもない人が作る姿だって美しいものがある。それは料理上手かどうかはもう関係なく、

「この人が料理するんじゃ、絶対に不味いとは言えないな」というレベルだ。

いわゆるビジュアル系。

といっても、最近メディアに出てきたという若者ではない。

ビジュアル系バンドの御三家とか四天王とか言われて、その存在感がピカイチであったのは、マリスミゼル

MALICE MIZER - Wikipedia

絶対に間違わない男、Gacktがいたバンドでもある。

その独特の世界観から熱烈なファンが多い。

１９９２年結成のバンドであるから、３１年過ぎているのでもちろんメンバ―の年齢もそれなりなはずだが、バンドマンというのは年を感じさせないもののようだ。昔の歌謡番組で北島三郎が歌っているシーンに当時３３歳とテロップが出ていたが、もう５０代の魚河岸のオジサンにしか見えなかったがそれとは逆で、現在４０代後半から５０代になるバンドマンは皆、若く見えるし、オッサンだが、セクシーなオジサマである。

んなこたぁ、まぁよい。

その５０を過ぎたであろうオジサンにも関わらず、美しきビジュアルで華麗に料理を作るのがこの方

マリスミゼルのマナ（Mana）様。そう、様が正しいようだ。