白ワインとともにお肉をさっぱりと!
肉屋さんの入り口にはためく幟に気づいて
「さぁ、ステーキを焼こう!ワトソン君!」と、他人様が連れているミニチュアダックスに心の中で話しかけるようになったのだから、コロナの自粛は、私を違う世界に連れて行こうとしているのかもしれない。
路面店のお肉屋さんの前で、ギラギラの太陽に目を細めながらリードの先のワトソン君が暑さに耐えている。
こう暑くなると気持ちが揺らぐ。
食欲はイマイチだし。食べたいものはさっぱり、酸っぱい系・・・。
だが、肉が食べたい。暑いからと言ってポン酢の冷しゃぶではダメで、気持ちはやはり肉を噛みしめたい!!
で、あるならば
パワフルな前菜で良く冷えた白ワインを飲もう~。
前菜に使うのだから1センチ~2センチ弱くらいの薄いステーキ肉が200~250gもあればいい。部位は今回はサーロイン。
ステーキ肉をレアめに焼いたら皿に移して粗熱をとる(レアが苦手な人はミディアムレアで)。粗熱をとってる間の余熱も考慮すること。
チコリは1枚ずつはがしてさっと洗ったあと、水気を拭いておく。
ボウルに白ワイン、酢、フレンチマスタードを各小さじ1入れて塩コショウを少々して混ぜ合わせ、オリーブオイル大さじ1弱加えてさらに混ぜる。
ここに粗熱がとれたステーキ肉を1センチ角より少し小さくカットしたものと、ピクルス(セロリ、キュウリ、パプリカ)をみじん切りにしたものや玉ねぎのみじん切りを(お肉の量とのバランスをみながら)加えてさっと混ぜたものをチコリの葉に盛って、仕上げにパセリを刻んだものを少々のせて出来上がり。
チコリなければ、フランスパンを薄めにスライスしてトーストしたもので。
パワーマシマシ希望な方は、にんにくの薄いスライスを仕上げにのせて。
調味料を変えれば和風にもアレンジができるし、御飯にもあうので
ちらし寿司や軍艦巻きにしてもOK!
パーティーごはんにも!!とてもインスタ映えしますよ。