今週のお題「好きなお茶」
一緒に飲む人でお茶の味わいは違うと思う。過ごした年月や、関係や共有しているもの、おかれた立場や状況で味の記憶は違ってくるものだから。しかし、コロナ禍で、カフェでゆっくり誰かと語り合って飲んだり食べたりってことが出来にくいので、ちょいと映画の中で茶飲み相手を探してみました。
私が一緒にお茶を飲みたい人はウーロン茶ならブルース・リー。
教え子(トン・ワイ)がやってきて、例の蹴りの練習を見ながらゆっくりいっぷくする。もちろん、私もブルース・リーの指先を見てしまうのだ(笑)
エスプレッソなら、ヴィト・コルレオーネ。ドン・ファヌーチを殺す前の方が緊張せずに飲める気がする。デカフェをオーダーできない時代だろうけど。
ドン・コルレオーネになってからなら赤ワインのほうがしっくりくるかなと。ソニーには同席されたくないかな(笑)
ジャスミンティーを飲むなら、バグダット・カフェでジャスミンの手品を見ながら飲みたい。
バグダット・カフェはカリフォルニアで実際に営業しているようだけれど(給水塔はナシ)、作品のファンだから行ってみたいような、行きたくないような・・・ブーメランは投げてみたい!!
ダイナーでコーヒーを飲むなら、この二人と!
聞き耳立ててコーヒーは冷えてしまうだろうけど(笑)
お抹茶なら、さて誰だろう・・・。
秀吉か利休か・・・。
難しい顔をしている相手と狭い空間でいるのは大変そうだから、抹茶はやめて、気楽に番茶を飲むのがいいか。番茶を飲みながら食べたいのは、美味しいこちらのたい焼き。
お茶請けってものは、お菓子や漬物といった食べ物だけではなく、もてなしの心も入っているわけだけど、これだけは物で代用が出来ないんだよね。
というわけで、カフェでのんびりと語り合いながらお茶が飲める日がはやく来ることを願ってやまないのです。